白線

今、思った
ひとつの部屋に家族がいること
とても自然な空気で、みんなが
ひとつになれた気がした・・・

わたしについて語ってくれたこと。
わたしについて会話してくれたこと
そんなちっぽけな出来事でさえ
すごく嬉しかった・・・楽しかった・・・

でも、それは一時的な事で
静かな日常の空気が変わり 無言のとき・・・

今の自分は嫌い
周りを見ようとしない

ただ一直線のアスファルトを見てるだけ
草も葉もない
ただ見ているだけで白線だけが残る
真新しいアスファルトを

白線があるかないかでは大違い
人間の命を預かる大切な線だと思う
ただ一色の命