「時」

目を開く 窓から かすかな光がさす

朝がやってきた カーテンごしに 外を見る

天気しだいで 心が変わる

1日の始まりで 今日が決まる

それは 毎日のこと

でも こころと身体は そうではない

 

毎日の 時間の使い方

考え、知らないうちに 夜になることもある

ただ、だまっているだけで 時計の音だけが響き

机に 頭をのせて 心を少し 休ませる

 

目をつぶっても 眠れない夜がとても長く

早く 窓からの光を 待っている

静かで とても 寒い夜

何をして 時間を過ごしていいか わからず

裸足で 廊下に立ち 震えている

ストーブもつけずに ただ 立ちすくんでいる

 

時はとても意地悪

心や頭に 考える時を与えすぎて

いろんな自分が いろんな事が いろんな景色が

考えめぐり

思ったことを実行する時もある

このまま一人 寒い夜の中

 

なんでも できる・・・

私を見てくれる人がいないから・・・

ひとりの妄想・・・

SOSの始まり・・・