過去への悲しみ

作詞:Remida

 

季節は とめどなく巡り 

あたり前のように 過ぎていた

それでも今まで 流れてきた 

毎日は違ってた

 

時間(とき)という物が いるだけで 

すべての事が 左右され

誰も何もなかったように 

毎日を過ごしている

 

僕が今まで 生きてきた 

たくさんの足跡

受け止め方しだいで 

どうにでも なるのに

 

でも僕にはそれが 出来なかった

今その過去にしばられ 

どうすることも出来ない思いで

とても 苦しんでいる

 

こころに突き刺さった 

見えない矢のように 

壊れるような気がした

 

今 僕の中で 

後悔ばかりの僕のこころの中で 

うごめいている そんな気がする

 

誰も何もどうすることも出来ないままで

決して消えることのない記憶

どうかこの記憶を 霧のように 雲のように

姿を変えることが出来るなら

 

こころの中から 苦しいという思いを 

ひとつ救うことが出来ただろうか

 

クラゲのように やんわりと 

見ることが出来るのかどうか

 

子ども達のように まばゆい微笑みを

いつでも 自然に出来るだろうか

 

ひとりひとりが そう願う みんなきっと

そう きっと・・・